かおりの気になる通信

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浴室のカビとりテクニックで黒カビ一撃!カビには片栗粉が有効!?

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毎日、きちんと掃除しているはずなのに、
いつの間にかできている黒カビ!

 


浴室の壁や扉のゴムパッキンなど、
油断すると黒いプツプツが……

 


ほんと、嫌になっちゃいますよね。

 


カビ取り専用の洗剤も効果的ですが、
実はどこの家庭にも必ずある(と思われる)
ある調理食材が役立つんです。

 


そのある物とは――

 


片栗粉!

 


今回の記事では、片栗粉を使った
黒カビ撃退法をご紹介します。

 

 

 

黒カビは取り方次第で一撃必殺できる!?

お風呂掃除のとき、黒カビを見つけても、
ごく普通のお風呂用洗剤では落ちませんよね。

 


浴室のしぶとい黒カビですが、
取り方に一工夫してやると、
一撃でやっつけることができるんです。

 


そのために必要なアイテムが片栗粉。

 


どこの家庭にも置いてあると思いますが、
一人暮らしで自炊はしないよって方は、
実家に帰省するタイミングなどで分けて
もらうか、購入してくださいね。

 


さて、さっそく片栗粉を使って
黒カビの撃退方法をお伝えします。

 


まず先にお話しますが、
片栗粉自体に殺菌作用はありません。

 


「え、じゃあなんで片栗粉が必要なの?」

 


そう、思われますよね。

 


強力な黒カビを退治するためには、
片栗粉だけでは無力すぎて戦えません。

 


そこで、助っ人のハイターさん。

 


塩素系漂白剤の出番です。

 


まずは、漂泊剤と片栗粉を
1対1の割合で同量ずつ混ぜて
糊状にします。

 


次に、カビの生えているところに
塗りつけて、5~10分ほど放置します。

 


塩素のちょっとツ~ンとした匂いが
キツイかもしれません……

 


でも、眼鏡にマスク、ゴム手袋を装着し、
換気をしながらがんばりましょう!

 


放置する時間ですが、あまり長く置きすぎると、
ゴム製品のパッキンが塩素で弱くなる可能性
あるので、ご注意くださいね。

 


5~10分後、水で流せば、
カビが取れていますよ。

 


もしも、一撃といかなかった場合は、
カビの根が深部に入り込んでいる
可能性があります。

 


手間かもしれませんが、同じことを
2~3回繰り返してみてください。

 


また、流す作業のときにお湯を使うと、
片栗粉が固まってしまいます!

 


必ず水で洗い流してくださいね。

 


この方法は、液体の漂白剤に片栗粉を
加えることで粘度を増し、壁面に
留めておけるようにしています。

 


それでも流れ落ちやすいところには、
上からラップでカバーするといいですよ。

 


カビ専用のハイターも市販されていますが、
それが家にないとき、布巾やまな板の除菌に
使うキッチン用の塩素系漂泊剤と片栗粉を使って、
黒カビを取ることができます。

 


ついで掃除もできて便利な方法ですよ。

 

 

浴室のカビ取りになぜ片栗粉が有効?


さきほど、
片栗粉と塩素系漂泊剤を使って
掃除する方法をご紹介しました。

 


これはかなり、効果が期待できます!

 


しかし、匂いがキツイので、
換気を充分に行わないと、
気分が悪くなってしまうことも。

 


塩素の臭いが苦手な人もいますよね。

 


そこで、ほかの方法もご紹介します。

 


エコ洗剤として人気の重曹

 


こちらも定番のアイテムです。

 


まずは、重曹を少量の水を混ぜて
ペースト状にしてください。

 


カビの生えているところに塗り、
上からラップをしておきましょう。

 


こちらは、20分くらい放置しておくと、
カビを取ることができます。

 


その後、水で流してくださいね。

 


塩素系漂白剤に比べると
カビを壊す強度は弱いですが、
まずはこちらで試してみては
いかがでしょうか?

 


重曹は、料理に使うものが
スーパーでも売られていますが、
掃除用などにする安価なものなら、
100円ショップでも手に入ります。

 


研磨剤としても、消臭剤としても効果があり、
家中の掃除に使えて、重宝しますよ!

 


なお、重曹は天然成分でできていて
アルカリ性なのですが、稀に
手荒れを起こす場合もあるので、
ゴム手袋をつけて作業してくださいね。

 


カビを落として、浴室がキレイになったら、
予防にも力をいれましょう。

 


予防として、ときどきカビの弱点である
50℃以上の熱を加えてやる方法がオススメ。

 


シャワーからできるだけ熱い湯を出して、
タイルの目地や浴槽、ゴムパッキンなど、
カビが生えそうなところに当てていくのが
ポイントです。

 


同じ個所に1~2分ほど当て続けていると、
その表面から1mmの深さまで50℃になるんだそう。

 


その深さまで入り込んだカビ菌も、
やっつけることができますよ。

 


また、カビは乾燥にも弱いので、
使っていない時間はこまめに換気をし、
浴室を乾かすようにしましょう。

 

 

まとめ

お風呂の黒カビ、気になりますね。

 


ちゃんと掃除をしていても、
浴室は湿気がこもりやすい環境。

 


どうしてもカビが生えやすいです。

 


今回は、片栗粉を使うカビの取り方と
重曹を使う方法、さらに予防法も
ご紹介しました。

 


これらの方法を使って、
しぶとい浴室の黒カビと
おさらばしましょう!